低い桐箪笥の修理が出来上がり東京都のお客様へお届けしました
東京都のお客様にお直しした桐たんすのお届けをいたしました。
約70年前の桐たんすを修理 再生しました。
70年間使い込んだ桐たんすですのであちこちに傷みがあり、引き出しの底板は抜けてました。
昔はこめのりを使っていたので接着が弱いためこのようなケースはよくあります。
修理する際引き出しの内側から底板を押して接着がはがれていないかをチェックします。
ひとつがこのようになっていると全部の引き出しが同じようにはがれています。
写真のように引き出しの底板が抜けていることはよくあります。
その場合は下の写真のようにボンドをつけて固定して接着させます。
これでは抜けることはなくなります。
これでこれからまた数十年使うことができます。
お客様のご希望で桐たんすについている金物は使うようにしました。